ひでくまっくす

日々の日記と、教会の事、ゴスペルクワイアの事、先生をやっている日曜学校の事を書いたBlogです! 去年くらいから教会の世代交代とコロナで教会の記事より日常の記事が増えています。

祝福の祈り

昨日の聖書箇所は創世記25:19-34、27:1-28:5で、

エサウヤコブに長子の権利を譲ってしまうお話をした。

「動物を捕まえに行ってきて、お腹が空いてたエサウは、

ヤコブが作ったスープと大切な物を交換したんだよ!」

「みんなだったらスープと大切な物を交換するぅ~?」

「お父さん(イサク)に言われて、エサウが動物を捕まえ

に行っている間に、お母さん(リベカ)に言われて、

ヤコブエサウがもらうはずの祝福のお祈りを、

先にもらってしまったんだよぉ~~!!」等と話をして、

今回は特に「祝福のお祈り」について強調してみた。

お話しの後に子供達からお祈りのリクエストを聞いたら、

勢いよく手を上げ、リクエストをいくつも話してくれる子と、

最初は「ない!」と言ったけど、「本当にないの~?」と

聞いたら、一つのリクエストを話してくれた子がいた。

先に書いた、いくつも話してくれた子のリクエストの中に、

「お父さんとお母さんの祝福のお祈り」というのがあった。

その子は4月から小学1年生になったばかりなのだが、

「祝福の祈り」の意味を理解しているように感じた僕は、

「子供という子供はいない。子供という人間がいる」という、

札幌愛隣チャペルの内越言平先生の言葉を思いだした。

子供という一人の人間であり、聖書のお話しや御言葉も

子供達なりに理解をしているのだと改めて実感。

子供が僕の事をお祈りして、僕が子供達のお祈りをした。

その後はワークブックをやり、最後に紙飛行機とばしを

大人の礼拝が始まるギリギリまでやって終った。

子供達(と家族)の1週間が祝福で満ち溢れますように!