今更ながら、書き忘れていた19日のMAKSの事を書こうと思う。
この日はいつものMAKSではなくて、26日の卒業式の飾りつけ
を作る事になった。
MAKSは子供達の自主性という事で、先生達だけで色々と決めたり、
やってしまうのではなくて、子供達の意見を尊重して、子供達にやっ
てもらうという方針なので、この日も子供達が作りたいと思う物を
自由に作り始めた。もちろん先生達も一緒になって子供達のお手伝
いをした。こういう時に普通の学校なら卒業生は何もしないのかもし
れないけど、MAKSでは卒業をする子供達も一緒になって飾り付け
の準備をした。卒業生を”みんなで作りあげていく”という雰囲気が
とても良かった。
さて、何を作ったかというと、紙の輪をチェーンのようにつなげた物
と、先生が作って欲しいと頼んだ、窓に張る” MAKS そつぎょう
しき 3月 26日 ”という張り紙だった。作っている間とにかく大騒ぎ
だったが、みんな真剣に準備をしていた。45分というMAKSの時間
で終わらなかったので、大人の礼拝後に持ち越されて、午後もしば
らくやっていた。午後もとにかく楽しそうにやっていて、僕はこの日の
準備を見て、素晴らしい卒業式になる!という思いになり、卒業式が
とても楽しみで待ち遠しくなった。
ちなみに、子供の提案で”紙の輪にする用紙”は不要になった印刷物で、
それに色を塗ったりして作っていた。リサイクルという発想が素晴らしい!