昨日は、会社の帰りに妻と待ち合わせをしていた。
家の最寄り駅に着いて待ち合わせ場所に向かっていたら、「すいませ~ん」という声がした。
振り向いてみると、10代くらいの外人3人で、僕は道を聞かれた。
日本語が話せるようなのでホッとして、何処に行きたいのか聞いてみたら、
!Audaciousのライブを見に行きたいのだけど、道に迷ってしまったという事でした。
実はそのライブは僕も見に行ってみたくて、でも行かない(行けない)と諦めたにも関わらず、
昨日も会社で仕事をしながら、「もう少しで始まるな・・」と思っていたライブでした。
「まだ、間に合うんだ・・」と思いながら、彼らに道を教えて別れた。
妻に会って話しをしたら、教えた道が間違っていた事が分かったので、急いで彼らを捜しに。
教えた道を信じて歩いていた彼らを見つけ、車に乗せて、会場まで送り届けた。
僕と妻に向かって、「行かないんですか?」と聞いてくれたのですが、
行けない状態だったので、「行けないんです」と断って彼らと別れた。
「彼らからしたら私達は天使だった(のように思えた)んじゃないの?」
「彼らと私達は出会う事になっていたんだよ」と妻が話してくれたのですが、
僕は行かない(行けない)と決めていたはずの心が騒いでしまい、しばらく落ち着かなかった。
会場が遠かったら諦めがつくのですが、地元だったので、行きたくなってしまった。
一度決めたのに、ちょっとした事で心が騒ぐのは僕の昔からの良くないところですね・・。
それはいいとして、彼らが無事に会場に着いて、時間も間に合って良かった。