昨日のMAKS(日曜学校)は僕がメッセージ担当でした。
聖書は10の災いと過ぎ越しの所。出エジプト記7~12章。
「イスラエル人を連れてエジプトを出る」事をパロと交渉をしたモーセでしたが、
”かたくな”なパロを心変わりさせるために、エジプトに10の災いをもたらします。
そして、最後の災いは、「エジプトの全ての初子がみんな死ぬ」という事でした。
水を血に変える(7:14-25)
蛙を放つ(8:1-15)
ぶよを放つ(8:16-19)
虻を放つ(8:20-32)
疫病を流行らせる(9:1-7)
腫れ物を生じさせる(9:8-12)
雹を降らせる(9:13-35)
蝗を放つ(10:1-20)
暗闇でエジプトを覆う(10:21-29)
長子を皆殺しする(11章、12:29-33)
最後の「長子を皆殺しする」という災いで、
小羊の血を入口に塗ったイスラエル人の家は災わいを過ぎ越すと神様は言い、
そのようにしたイスラエル人の家は守られて、エジプト人の長子は死んでしまい、
パロはモーセとイスラエル人に向かって、「出て行ってくれ!」と言わせ、
出て行けるようになったという所。
子供達は僕が一つずつ話した災わいについて真剣に聞いていました。
お話しは悲しいですが、この箇所で出てくる小羊はイエス様を現していて、
みんなの代わりに血を流して死んで下さったという事と、
”過ぎ越し”という言葉を覚えて欲しいと伝えて終わりました。
小さいお友達の心に、10個目の災わいの悲しいところだけが残らないで、
過ぎ越しが心に残ってくれたら良いのですが、どうだったかな・・。