先週、体調不良で休んで、御飯を食べようと思った時に、何かビデオでも見ながら食べようと思い
取り出したのが、「EMRSON、LAKE&PALMER 後楽園コンサート」
これは仕事が新宿だった時に、帰り道に時々寄っていた西新宿のエアーズというブートレグ物の
販売店で買った。見るのは何年ぶりになるだろう?とにかく久しぶりだ!!
久しぶりに見た感想は、凄いプログレバンドだな~でした。
ハモンドオルガンの鍵盤にナイフを突き刺して弾いたり、下敷きになって弾いたり、
ロデオのように上に乗ったり、倒してみたりという、キワモノ的なパフォーマンスをしつつ、
キング・クリムゾンの初代ボーカル兼ベーシストであり、ここでも、ボーカル兼ベース兼ギターの
3役をこなしていて、透明感のある声で歌うバラード調の曲がとにかく綺麗なグレック・レイク
そして、ドタバタとして、ときに”モタる”というドラムを叩き、ドラムソロではツーバスを踏み
ながらシャツを脱ぎ捨てるという、肉体派?なパフォーマンスを見せる、元アトミックルースターの
このような3人で編成されているキーボードトリオバンドで、1972年に日本でコンサートを
行ったときのTV映像らしい。僕は表現が乏しいので、言葉で表すのが難しいのですが、
3人が絶妙に絡み合って生み出される音は、とても厚みがあり、また、良い意味で荒々しくて、
とても素晴らしいです。特に、最初から最後まで全て演奏された”タルカス”は、いつ聴いても
ワクワクする音で、言葉を失って、見入りました。このコンサートを見た人が羨ましいです!!