一昨日のMAKSは男の子がドラムを叩く曲を練習した。
コンサートでは3人が交代でドラムを叩くのだけど、男の子はドラムを叩くのが初で、
とにかく叩きたい、叩かせてもらえる事が嬉しいといった感じだった。
練習は今日が初めてではなくて、すでに少し叩いているのですが、
両手両足を使って8ビートを叩くのはとりあえず出来ていたので、
”次はおかず”だと言い、タム回しとクラッシュシンバルのアクセントを教えて
曲の途中に叩いてもらった。
最初はぎこちなく、男の子もじれったいようだったけど、
短い時間の間に少しずつ出来るようになり、曲のスピードを遅くすれば出来そうなところまできた。
叩いている時の男の子は声をかけにくい程に真剣。
時間の最後に曲のスピードを早くしてやってみたら、”おかず”を叩く余裕が全く無く
リズムを刻むのが精一杯。
終った瞬間の男の子の表情がちょっと心配でしたが、「出来なかった」というだけで、
落ち込んでは無かった。ホッとしました。
自己流で上手いとは言えない僕のドラムですが、この男の子に僕の出来る限りを教えようと思った。
ちなみに、この男の子は4月から上級科になった子で、上級科になるまで楽器は触らせない
方針なので、特に嬉しいのだろう^^