今日は漫画ネタです。
何でこの漫画を知ったかすっかり忘れてしまっていますが、
僕の音楽感に影響を与えた漫画の一つです。
中学3年から音楽にハマり始めて、
見るもの、聞くもの、行くところ、買うもの、その他なんでも、
音楽に関係するものばかりになってきたところで、
というか、音楽に関係するものなら何にでも反応していて、
漫画も同様で、どこかでこの漫画を知りました。
男子高校生4人のバンド漫画ですが、単純なバンド漫画ではなくて、
4人の個性が活き活きとして、一人一人の人生も描かれていて、
音楽や様々な事を通じての出会いや交流がいくつもあり、
若さゆえのメンバーのぶつかり合いがあったり、
そして、周囲の人達を引きつける4人の魅力やバンドの影響力。
さらに、漫画の大きな流れとして、
プロ野球入団テスト、伝説となる4時間半に及ぶ学園祭のライブ、
ライブにおける著作権問題、休学を選んでのバンド活動から、
最後は卒業後の4人までが描かれている。
未熟な高校生が大人になっていく過程、成長が描かれていて、
とても内容が濃い。
それが音楽を通じてというのが、いつも読んでいて熱くなった。
マイナーな漫画で知っている人がとても少ないのが残念です。
そんな漫画の中で、
邦楽では、
泉谷しげる、戸川純、佐野元春、サザンオールスターズ、他、
洋楽では、
キングクリムゾン、801LIVE、ライオネル・ハンプソン、他、
色々なアーティストの名前や曲名が書かれていて、
特に作者が泉谷ファンということで、作品中で沢山出てきて、
歌詞が思いっきり描かれている場面もある。
僕がこの漫画を読んで知ったアーティストは多くて、
特に、801LIVEやライオネル・ハンプソンは全く初めてで、
CDまで買ってしまったくらいです。
結局、漫画で名前や曲名が出たアーティストは全員聴いて、
僕の音楽の幅を広げてくれました。
音楽に浸かり始めていた僕が更にどっぷり浸かった漫画。
そうそう、軽音の風景やライブシーンなどの描きも良くて、
ワクワクしながらいつも読んでいました。
この記事を書いていたら読みたくなったので、
引っ張り出して読もうかな♫
